アニメーションの基本! トランスフォームを使いこなそう!

AfterEffectsの基本中の基本、アニメーションの設定方法です。

アニメーションといっても、アニメのようなものではなく素材を動かす方法です。

キーフレームとは?

アニメーションをするためにはキーフレームという機能を知らなくてはいけません。
このキーフレームはAfterEffectsの基本でありながら、この機能を使えればほとんどのことができます。

キーフレームはキーとなるフレームを設定することで
例えばAからBに推移する場合、Aの情報をキーとし、Bに推移させることです。

といっても文字では伝わりづらいので、今回のメインであるトランスフォームと織り交ぜて説明します。

トランスフォームで移動させよう

シェイプレイヤーで、このような円を作ってみました。
今回はこの円を右に動かして行こうと思います。

まずはトランスフォーム項目を表示します。
レイヤーの左側にある、マークをクリックしてください。

クリックするとその中にトランスフォームという項目があります。
こちらのマークもクリックしてください。

これがトランスフォームの項目です。

位置にキーフレームを設定する

ではタイムラインを0秒に合わせて、トランスフォーム – 位置の左側にあるストップウォッチマーク  をクリックしてください。

するとこのように、タイムラインに  マークが出てきます。
これがキーフレームです。

では次に5秒に移動して、レイヤーを右に動かしてみます。

今回はストップウォッチを押すこと無く、キーフレームが表示されたかなと思います。
これは、すでにあるキーフレームと情報が違うので自動的にキーフレームを打ってくれているAfterEffectsの機能です。

ではプレビューではどうなっているでしょうか?

円が移動した軌道のようなものが表示されていると思います。
これで5秒かけて円が左から右に動いたアニメーションが完成です!

このように動いていれば、OKです!

大きさを変えたり、回転させたい場合は同様の行程でキーフレームを使えばアニメーションさせることができます。

キーフレームを削除したい場合は?

キーフレームを選択してDeleteキーを押してください。
また全てのキーを削除したい場合は、設定済みのストップウォッチマークをクリックすると全ての設定が削除されます。

ただし削除された場合はその状態を維持するので、初期化ではないことを覚えておいてください。

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