AfterEffectsの基本中の基本、アニメーションの設定方法です。
アニメーションといっても、アニメのようなものではなく素材を動かす方法です。
キーフレームとは?
アニメーションをするためにはキーフレームという機能を知らなくてはいけません。
このキーフレームはAfterEffectsの基本でありながら、この機能を使えればほとんどのことができます。
キーフレームはキーとなるフレームを設定することで
例えばAからBに推移する場合、Aの情報をキーとし、Bに推移させることです。
といっても文字では伝わりづらいので、今回のメインであるトランスフォームと織り交ぜて説明します。
トランスフォームで移動させよう
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_227,h_178/https://ae-doctor.com/wp-content/uploads/2018/01/transform-circle.png)
シェイプレイヤーで、このような円を作ってみました。
今回はこの円を右に動かして行こうと思います。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_518,h_196/https://ae-doctor.com/wp-content/uploads/2018/01/transform-circle-right.png)
まずはトランスフォーム項目を表示します。
レイヤーの左側にある、▶マークをクリックしてください。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_575,h_127/https://ae-doctor.com/wp-content/uploads/2018/01/transform-circle-transbtn.png)
クリックするとその中にトランスフォームという項目があります。
こちらの▶マークもクリックしてください。
位置にキーフレームを設定する
ではタイムラインを0秒に合わせて、トランスフォーム – 位置の左側にあるストップウォッチマーク をクリックしてください。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_679,h_217/https://ae-doctor.com/wp-content/uploads/2018/01/transform-add-key.png)
するとこのように、タイムラインに ◆ マークが出てきます。
これがキーフレームです。
では次に5秒に移動して、レイヤーを右に動かしてみます。
今回はストップウォッチを押すこと無く、キーフレームが表示されたかなと思います。
これは、すでにあるキーフレームと情報が違うので自動的にキーフレームを打ってくれているAfterEffectsの機能です。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_686,h_196/https://ae-doctor.com/wp-content/uploads/2018/01/transform-add-twokey.png)
ではプレビューではどうなっているでしょうか?
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_405,h_164/https://ae-doctor.com/wp-content/uploads/2018/01/transform-right-line.png)
円が移動した軌道のようなものが表示されていると思います。
これで5秒かけて円が左から右に動いたアニメーションが完成です!
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_750,h_422/https://ae-doctor.com/wp-content/uploads/2018/01/transform-circle-done.gif)
このように動いていれば、OKです!
大きさを変えたり、回転させたい場合は同様の行程でキーフレームを使えばアニメーションさせることができます。
キーフレームを削除したい場合は?
キーフレームを選択してDeleteキーを押してください。
また全てのキーを削除したい場合は、設定済みのストップウォッチマークをクリックすると全ての設定が削除されます。
ただし削除された場合はその状態を維持するので、初期化ではないことを覚えておいてください。
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