コンポジションを映像として書き出そう!

コンポジションを書き出す

コンポジションを映像ファイル化することを書き出すといいます。
そのほか、レンダリング、エンコードなど様々な言い回しがありますが、大きな括りとして書き出しと覚えておきましょう!

コンポジションを書き出さなければ動画ファイルにはなりません。

レンダーキューに追加する

コンポジションを開いている状態で、レンダーキューというものに追加します。
レンダリングのキュー(待ち)という意味ですね。

レンダーキューに追加するには

ファイル 書き出し  レンダーキューに追加
コンポジション  レンダーキューに追加

をクリックします。

これでレンダーキューに追加できました。

キューにはいくつものコンポジションを追加することができます。
大量に書き出す場合などは設定しておくことで順次レンダリングが開始されます。

書き出し設定を変更する

レンダリング設定や、出力モジュールなどが用意されていますので必要に応じて編集しましょう!

レンダリング設定

ここはあまり気にしなくても大丈夫ですが、お好みで変更しましょう。
テストとして書き出して動きだけを見たいときなどは、ここで画質や解像度を抑えるのもアリです。

出力モジュール

こちらは重要な設定となります。
拡張子や、コーデック、アルファなどの指定ができます。

書き出してみよう

設定が完了したら、レンダリングをクリックしましょう!

Adobe Media Encoderを使ってみよう

Adobe AfterEffectsには付属ソフトとして、Adobe Media Encoderが付属しています。
通称、AMEと呼ばれるこのソフトはAfterEffectsのコンポジションをAME上でレンダリングできます。

より詳細な設定ができることに加え、AMEでレンダリング中はAfterEffectsの操作も可能です。

レンダーキューではAfterEffectsの操作ができなくなりますが
AMEを使うことで、レンダリングしながら他のプロジェクトを触る、なんていうことも可能です!

AMEにキューを送る

ファイル  書き出し  Adobe Media Encoder キュー

を選択することで自動的にAMEが起動し、キューを追加してくれます。

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