アニメーションを設定する際、いちいちトランスフォームの三角マークを押すのは面倒ですよね。
そこでそれらを簡単に出せるトランスフォームのショートカットキーを紹介します!
ショートカットキーとは?
AfterEffects以外でもソフトウェアにはショートカットキーが備わっています。
キーボードの入力で、簡単にソフトウェアの操作を行えるのがショートカットキーです。
今回はトランスフォームのショートカットキーということで
本来トランスフォームの設定はレイヤーから三角マークを押す必要がありました。
これらをキーボードの1入力でできる方法です。
トランスフォームのショートカットキー
トランスフォームは上から
- アンカーポイント
- 位置
- スケール
- 回転
- 不透明度
の5つの項目を備えています。
トランスフォームショートカットキーはこれら5つ、別々に用意されています。
それぞれレイヤーを選択した状態でキーを押すことで、機能します。
アンカーポイント
ショートカットキー A
アンカーポイントの A と覚えましょう!
位置
ショートカットキー P
こちらは位置なのでポジションの P ですね。
スケール
ショートカットキー S
スケールの S です。
回転
ショートカットキー R
回転なのでローテーション R です。
不透明度
ショートカットキー T
不透明度、は英語ではオパシティなのですが T です。
これはある意味英語の話なのですが、不透明度は0%で完全に透明ということなので、AfterEffectsでの不透明度は実は逆になっています。
AfterEffectsでは100%で不透明になりますので、この場合は透明度が正しくなりトランスペアレンシー(transparency)が正しい表記となります。
そのためショートカットキーも T ということになっています。
2つ以上の項目を出したいとき
Shift + 各種ショートカットキーシフトキーを押しながら上記5種のキーを押すと、2つ以上の項目を出すことができます。
ただし1つ目は通常通り、シフトキーを押さずに入力しましょう!
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