通常のレイヤーでは、上にあるレイヤーが上に表示されます。
というのはレイヤーの記事でご説明していますが…3Dレイヤーでは少し異なります。
3Dレイヤーにおける前後関係
3Dレイヤーは通常レイヤーと異なり、Z軸が追加されています。
つまり奥行きが通常のレイヤーと違い設定できますので、レイヤーの全面後面はその奥行が基準となります。
そうすると、軸上では奥の設定になったレイヤーは、レイヤーの上下関係には影響しません。
しかし、極稀に、3Dでは奥だけど手前に見せたい…といった演出の際はこちらの方法を利用します。
回転していることにより、平面より後ろにテキストが入り込んでしまっています。
調整レイヤーを1枚いれよう
とても簡単な作業で、レイヤーとレイヤーの間に調整レイヤーを入れましょう。
とくにエフェクト等は設定する必要はありません。
たったこれだけの作業で、Z軸を無視してレイヤー順に表示できます。
しかし、この方法は一種の力技ですので多用は控えたほうが良いでしょう。
どうしても演出上必要なときは使ってみてください!
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