AE新機能! 動画でもいらないものを消せる、コンテンツに応じた塗りつぶしを使おう!

AfterEffectsにもPhotoshopのアノ機能が実装しました!

その名も「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能です。
Adobe Senseiの力を借りて、自動で不要物を消す機能。

それがAfterEffectsでも利用することができるようになりました。

さっそく使ってみよう!まずはマスクで範囲指定!

2019年4月のAdobe アップデートで、AfterEffectsをアップデートする必要があります。

まずは消したい素材をタイムラインに置いて、マスクで切り取っていきます。
この時点では結構大雑把でも大丈夫です。

動画として動くので、マスクパスで動いた分の調整をしていきます。

今回使った素材はAdobe Stockにて配布されているこちらの素材を利用しています。

マスク機能を使って動画の一部分だけ切り取ってみよう!

切り取りが終わったら、マスクを「減算」にしておくことを忘れずに。

コンテンツに応じた塗りつぶしを実行!

次に、コンテンツに応じた塗りつぶしウィンドウを出します。

とりあえず何もせず、「塗りつぶしレイヤーを生成」を選択。

すると自動で分析してくれますので、しばらく待ちます。
この時間は範囲の時間と、フレームレート、解像度などで大きく異なりますので
あまり長い動画を実行すると、その分処理も長くなりますので注意!

分析が終わったら、新しいシーケンスレイヤーが勝手に生成されます。

この素材が消した部分を補うレイヤーです!

プレビューを見ると実際に消えていることがわかりますね!

動画で確認してみよう!

ブログではわかりにくいかもと思い、動画を撮ってきました!


他のチュートリアルも誠意制作中ですので、チャンネル登録をなにとぞよろしくおねがいします!

ポイント
  • 複雑すぎるものは消せないこともあります!
  • 画質が悪かったり、シャッタースピードが低いものも消しにくいことがあります!

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