AfterEffectsには実は標準で3Dソフトが搭載されています。
その名も CINEMA 4D Lite。
MAXONコンピュータが開発している3DCGソフトウェア CINEMA4D の廉価版という位置づけです。
複雑なことはLite版ではできませんが、簡単なモーショングラフィックスを作ったり
3Dの表現を取り入れる際には十二分に発揮してくれます。
Cinewareを使ってみよう!
単体のCINEMA4Dの場合は、そのまま単体起動ができますが、Lite版に関してはAfterEffectsから起動しなくてはいけません。
まずはAfterEffectsを起動します。
プロジェクトタブで右クリックして 新規 MAXON CINEMA4D ファイル を選択します。
もしくは ファイル 新規 MAXON CINEMA 4D ファイル
または レイヤー 新規 MAXON CINEMA 4D ファイル を選択。
すると保存先を選択するウィンドウが出るので、任意の名前と場所を入力。
ファイルが作成され、自動的にCINEMA 4D Liteが起動します。
それでは新規コンポジションを作成し、今作られたCINEMA4Dファイルをコンポジションに配置しましょう。
ではCINEMA 4Dに移動してみると…
全く同じ画面が表示されていることが確認できます。
CINEMA4Dで立方体を作成します。
上記のタブから立方体ボタン をクリックします。
立方体が追加されました。
この状態でCINEMA4Dを保存します。
そしてAfterEffectsに戻ってみると…?
リアルタイムですぐに反映することがわかります。
このようにAfterEffectsで3Dアセットをシームレスに合成できる機能が、CINEWAREです!
また、CINEWAREでは新規にC4Dファイルを作成する以外にすでにあるC4Dファイルも読み込むことができます。
- すでに製品版のCINEMA4Dを利用しているユーザーはCINEMA4DLiteではなく、そちらが起動します!
- 3Dレイヤーや、3Dカメラとの連携も可能です!
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