映像演出においてレンズフレアは不可欠な要素でもあります。
先日はそのレンズフレアというエフェクトそのものを解説しましたが、今回はそれをもっと拡張して自由度を高めるプラグイン。
Video Copilotから発売されているOptical Flaresをご紹介します。
Optical Flaresとは?
AfterEffectsに標準搭載されているレンズフレアは、3つのプリセットから形を選ぶことができます。
しかし色やグローの加減などは他のエフェクトを併用することで変更ができますが
そもそも根本的な形を変更することはできません。
Optical Flaresはその規制を取っ払って、自分だけのレンズフレアを作り出すことができるエフェクトです!
できること
ただのレンズフレア生成エフェクトと思っていたら大間違い。
実はこのOptical Flares、網羅するには1記事じゃ足りないくらいのボリュームがあります。
自分だけのレンズフレアを作る!
まずはメインであるレンズフレア。
これは中心部、外へ向かう光、レンズの汚れなど細かに設定できます。
設定画面は独自のユーザインタフェースを備えているので、直感的で動作も軽快です。
またここで制作したフレアは、自分のプリセットとして保存ができます。
この保存したプリセットは第三者に渡すこともできるので、PC移行するときでもそのまま持っていくことができます。
ライトやマスクに沿ってアニメーションさせる
パーティクルのエフェクトを使ったり、マスクで文字の輪郭を切り取ったりした場合
そこにレンズフレアを適用しようとすると、少し面倒なときがあります。
しかしこのOptical Flaresはライトエミッターに追従したり、マスクに沿ったアニメーションができたりと
細かい所の調整も簡単にできます。
遮蔽物に隠れたときの減衰
レンズフレアが3D遮蔽物に隠れたとき、自動で光を小さくしたり、リアルな表現をしてくれます。
またフリッカー機能でランダムなチカチカを表現することも可能です!
その他たくさんの機能!
ほかにもたくさん機能があり、説明できないくらいあります。
今後もOptical Flaresについての記事は執筆予定ですが、基本的な操作はVideo Copilotが動画で解説してくれているのでそちらを参照してください。
購入するには…
Video Copilotのサイトか、フラッシュバックジャパンさんで購入ができます。
いずれにせよ15000円ほどですので、これだけの機能が備わっていることを考えるととてもお買い得です!
VIDEO COPILOT | OPTICAL FLARESフラッシュバックジャパン | OPTICAL FLARES
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