先日はパーティクルエフェクトを紹介しましたが、今回はその最高峰としても知られるプラグインの紹介です!
パーティクルって? 実際にパーティクルを触ってみよう!Trapcode Particular?
通称パーティキュラー。
パーティクル生成エフェクトの最高峰プラグインとして知られていて、すでに業界じゃディファクトスタンダード化しているものです。
標準で内蔵されているパーティクル系エフェクトでは、再現できないようなものまで作成が可能です。
例えば炎や煙などといったものから、宇宙、オブジェクトの生成までこなします。
質感の設定も可能なので、実写に合成してもわからないようなクオリティを作り出すことも!
ただしその反面、数多くのパラメータがあるので初心者には触れづらく
AfterEffects操作にある程度なれたユーザーではないと、使いこなすのは難しいかもしれません。
プラグインについて
Trapcode Particularはシェアウェアのプラグインです。
利用するには購入する必要があります。
Particularは単体でも購入ができますが、Trapcode系すべてを集めた Trapcode Suite を購入することをオススメします。
様々なパーティクル系エフェクトが詰まっているお得なパックです。
購入はフラッシュバックジャパンさんや、公式のウェブサイトで購入することができます。
結構な頻度でセールも行っていますので、確認してみましょう!
アカデミック(学生版)はプラグインでも安くなることが多いので、学生の人は学生のうちに購入しましょう!
どんなプラグインなの?
これだけボリューミーだと説明のしようがないレベルなので、公式のプロモーションビデオをご紹介します。
これはTrapcodeすべての映像なのですが、Particularの箇所だけ見てみても、その自由度の高さが一目瞭然です。
エフェクトの使い方
まさに自由度の塊なこのエフェクトなんですが、とりあえず適用するところまで紹介します。
まずはコンポジションを作成して、平面レイヤーを作りましょう。
平面レイヤーって? 作成方法と利用例!そこにParticularを適用。
当然海外製品ですので、すべてが英語表記です。
いくつかの項目は標準で内蔵されているパーティクルエフェクトと同様の内容のものもあります。
Particularを触る前に、ぜひパーティクルエフェクトを触ってみましょう。
Designerボタン
この青色のDesignerボタンは、Effects Builder という機能で比較的新しいParticularの機能です。
今まではその下にあるエフェクトコントロールをいじって作っていたのですが、エフェクトビルダーでは視覚的・直感的にパーティクルの作成と修正が行えるようになりました。
この機能は従来のパーティクル生成エフェクトには搭載されていません。
専用のユーザーインターフェースが用意され、ここでパーティクルを設定することができます。
早足ですがParticularのご紹介でした。
機能をもっと知りたい
このエフェクト、記事にはできないくらいの機能があります。
しかしエフェクトを知らないと作れないのも事実、そこでフラッシュバックジャパンさんのクリエイターズビューというコーナーをご紹介します。
yama_ko 氏による Particular 活用法 – クリエイターズビュー フラッシュバックジャパン
ここではyama_koさんによるParticularの詳細な使い方をビデオで確認できます。
ぜひ参考にしてみてください!
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