コンポジションとは?
「構造、組立」を意味する言葉。美術や芸術では「構図」を意味する。
解像度やフレームレートなどの基本的な情報はコンポジションに記録されている「枠」のようなもので動画の基礎を構成する重要な要素です。AfterEffectsに於いては、このコンポジションを作成しないと動画を編集することができないので、AfterEffectsを起動して一番はじめに作成します。
コンポジションの作り方!
- コンポジションのウィンドウから新規コンポジション
- プロジェクトのウィンドウから新規コンポジションのアイコン
- タブから「コンポジション」→「新規コンポジション」
- Ctrl+N
などなどあります。
今回は、AfterEffectsを起動して一番目につきやすい方法を紹介していきたいと思います。
コンポジションのウィンドウから新規コンポジションを作成する!
AfterEffectsを起動を起動するとだいたいこのような画面になります。赤枠でカッコってある部分をコンポジションウィンドウと呼び、編集中のコンポジションを確認することができるウィンドウです。
この赤枠内の「新規コンポジション」をクリックすると「コンポジション設定」が開きます。ここで解像度の設定やフレームレートなど詳しい設定ができます。コンポジションの設定はあとから変更することができるので、最初はデフォルトの設定で良いのでそのままOKを押します。
すると新規に「コンポ1」がプロジェクトウィンドウに作成され、「コンポ1」のコンポジションウィンドウとタイムラインウィンドウが表示されます。ここに動画素材やテキスト、エフェクトを追加して動画を編集して行きます。
以上が新規コンポジションの作り方です。
よく使うテクニックとして
動画素材をプロジェクトウィンドウの「新規コンポジションを作成」アイコンにドラッグ&ドロップするとフッテージに合わせてコンポジションを作成できます。用意した素材にあわせてコンポジションを作成すると解像度やフレームレートなど間違いがないですね。
コンポジションは一番最初に作成する!
動画編集のはじまりはコンポジションの作成からはじまると言って過言ではありません。どのような場所に動画を公開するかによって解像度やフレームレートの選択はとても重要で奥が深いものとなります。モーションブラーの設定や3Dレンダラーの設定等もコンポジションでするので、完成した動画の見え方に影響があったりするので、あとからコンポジションの設定を変更することは出来る限り避けたほうが無難です。
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