こんにちは、みやもんです。
今回はマウスのレビュー記事です。
皆さんは普段マウス派ですか?トラックパッド、ペンタブ派?
様々な人がいるとは思いますが、実はマウスやペンタブを自分に合うものを選ぶのも作業効率アップの重要な要素なのです!
VAXEE ZYGEN NP-01について
実はもう既に使用しはじめて数ヶ月が経過するのですが、今更ながら色々とレビューしていこうと思います。
FPSプレイヤーやeSports向けの市場でかなり話題となったNP-01というマウス。
元々ゲーム向けのシンプルなゲーミングマウスです。
世間一般でいう「ゲーミングマウス」のイメージとは一線を画する、というより原点回帰といったほうがいいでしょうか。
非常にシンプルな梱包に、同じくシンプルな構造のマウスです。
また、最近ではスタンダード化していたドライバの仕様も撤廃。
PCに挿すだけで認識かつ利用可能という単純明快さと、有名プレイヤーNOPPO氏監修の元の製作ということでとても大きな話題となりました。
そのため、初期生産品はわずか数分で完売。
2回目も入手困難だったものですが、自分は運良くその流れに乗り購入に至りました。
クリエイター目線でのレビュー
さて、前述の通りですがこのマウスは「ゲーミング向け」ですので、当然レビュー記事もそういう目線ばかりです。
当たり前なのですが…笑
自分もゲーマーであるので、もちろんゲームとしての使用感レビューなんかを書こうと思ったのですが、このサイト自体そもそもゲーマーが見ているかは分からず。
ニーズが違えば記事の内容も変えるべきだというところで、クリエイター目線で書いていこうと思います。
マウススペック
こちらはクリエイター、ゲーム関係なくマウスのスペック表(公式サイトより抜粋)です。
ブランド / モデル | ZYGEN / NP-01 |
タイプ | 非対称/平面モデル |
センサー | PMW3389 |
スイッチ | HUANO 60g |
クリック速度 | 2ms / 4ms / 8ms から選択 |
マウスホイール | 光学式24ノッチホイール |
リフトオブディスタンス | Low / Mid / Highより選択 |
重量 | ケーブルを除き75g |
マウスソール厚さ | 0.45mm |
ケーブル | パラコードタイプ / 2m / 6.6フィート |
DPI | 400 / 800 / 1600 / 3200 から選択 |
USBポートレート | 125Hz / 500Hz / 1000Hz から選択 |
ボタン数 | 左右クリック、ホイールクリック、サイドボタン2つの5つ |
USB接続 | USB2.0 / 3.0 |
本体価格 | 6,990円(税込/送料別) |
動画制作においての使用感
今回はAdobe AfterEffectsまたはPremiere Proにおける使用感をレビューしていきたいと思います。
マウスの形状・クリック・操作感など
このあたりはあんまりクリエイターだろうがゲーマーだろうが変わらないかもしれません。
大きさに関してはゲーミングマウスとしては少し小ぶりですが、手が小さめの方、女性の方などは大きく感じてしまうかもしれません。
普段からゲーミングマウスを使っているという方からすると、小ぶりの印象です。
重さも75gと比較的軽量ではありますが軽いと感じるほどのマウスではない、といった具合です。
Macでよく使われている(印象)のMagic Mouseは約100gほどあるので、それよりは軽く、当然持ちやすい(主観です)ので疲労感は圧倒的に少ないと思います。
製品名 | 重さ |
VAXEE ZYGEN NP-01 | 75g |
Apple Magic Mouse | 99g |
Logicool Gpro ワイヤレス | 80g |
Razer DeathAdder Elite | 100g |
いくつかのマウスと比較すると重さ的には軽い部類でした。
クリック感や操作については、全く問題がなくスムーズな操作ができます。
当然ゲーミングマウスですから遅延圧倒的に少ないため、カーソルと自分の手との乖離感がなく、作業のストレスを感じません。
マウスパッドとの相性もあるとは思いますが、少し滑りやすい印象を受けたので布パッドなど摩擦力が高いものだとより効力を発揮するかと思います。
また、コードがパラコードなので布巻きなのですがマウスの先端から少し上に向かって伸びているので
マウスパッドとの摩擦もなくストレスなく操作をできます。
設定項目・マクロについて
DPIやポートレートなどは、正直ゲーム以外ではデフォルト設定で良いと思います。
ただしドライバが無いため、SteelSeriesやRazerなどでは行える「マクロ設定」が使えません。
例えばサイドボタンを「Ctrl+Y」に設定してAfterEffectsで新規平面を簡単に作る、といった簡略化はこのマウスでは難しいと思います。
自分は元々そういった設定を行っていないので問題はありませんでしたが、マクロ設定を使いこなしている方々は少しストレスになるかもしれません。
設定の変更は裏面で全てできる
とはいってもDPIなどを変えたいという場合は裏面にあるスイッチを押すだけで設定を変えることができます。
クリエイターにとってのマウス
ここまで書いておいて言うのもアレですが、ゲーミングマウスの時点でハイエンドマウスではあるので作業自体には支障はありません。
結局好みだったり、持ちやすさなどで決めれば大丈夫だと思います(本末転倒)。
ただ今回のVAXEE ZYGENは、書いたとおり軽いマウスでもあるので長時間の編集作業にも向いていて個人的には使いやすいマウスだと思いました。
普段デスクトップPCでデスク作業をしている方は、少し視野に入れてみてはいかがでしょうか?
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